お手入れについて



・鋼(炭素鋼)でできた包丁は錆びやすく、ステンレスであっても絶対に錆びない、ということはありません。
・日常よく包丁は使うお使いの度ごとに、放置せずに水か、熱い湯で洗って汚れを落とし、水分を乾いた布で充分取ってしまうことで、錆びにくくなります。
・長い間使わないときはお手入れ用の油があれば薄く塗っておいてください。
・サラダ油は食塩を含んでいるものがあり、かえって錆(さび)の原因になりますので拭く前に成分を確かめてください。
・新聞紙で巻いておくだけでもある程度錆び止めの効果があります。
・できてしまった錆(さび)は木や大根の切れ端にクレンザーをつけてこすると大抵のものはきれいに取れます。

●あまり砥石で研いだことのない方に・・・

当店でお買い上げ頂いた包丁はもちろん、ホームセンターなどで買った包丁も使ってるうちに切れなくなってきたら、刃先を研いでやることで切れ味が戻ります。安価の量産ものでも元の鋼材まで粗悪なものはめったにありません。研ぎが簡素なためにすぐ刃先が丸くなって切れ止んでしまうものがほとんどです。切れなくなったら使いすて・・の前に一度、研ぎに挑戦してください!!!



砥石は通常、中砥(1000番程度)のものを用意してください。
あらかじめ15分程水につけておきます。
(つけなくてもよい種類もあります。)

雑巾やふきんを濡らした上に水につけた砥石を置いて、動かないよう固定します。

普通は包丁の表面(右利き用の場合、刃が右側にくる面。左利きようは逆。)から研ぎ始めます。
柄を中指・薬指・小指で握り、刃の側面に親指を当て、包丁の峰(背)に人差し指を当てて3点でぐらつかないように安定させます。

●包丁と砥石の角度は

  上から見て45度くらい
  横から見て15度くらい 

にします。


角度を保ったまま、砥石の右端と包丁の表側の刃元の部分を合わせて
前後に並行の動かして研ぎ始め、順に刃先まで送りながら砥石全体を使って研いでいきます。
刃全体にザラットした引っかかり(かえり刃)が付いたら表面の研ぎはできています。



次に裏面(右利き用の場合、刃が左側にくる面。左利きようは逆。)を研いでいきます。
今度は柄を小指、薬指、中指、人差し指で握り、峰(背)の部分に親指を当てます。
包丁と砥石の角度を
上から見て直角に、

横から見て0度(ぴったり合わせる)にします。

この角度で表側と同じように刃元から刃先までかえり刃を取るように研ぎます。
両刃の包丁は裏面も表と同じ角度を保って研ぐ回数も同じくらいになるようにします。

新聞紙を包丁の重みで力を入れず、スーッと切れるようになれば、プロ顔負けの研ぎ上がりです。



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