研ぎ屋さんの道具たち

森本刃物製作所の職人たち愛用の道具をご紹介します。



■円砥(えんと)
モーターで回転させて研ぐ道具。下端が水槽に浸かっており、水を巻き上げながら研ぐことで刃物の焼けを防ぐ。工程により数種類を使い分ける。
■研ぎ棒
円砥で包丁を研ぐための道具。
各サイズ・型ごとに合わせて
作られていて、ここに包丁をはめ、
両手で押さえ込んで研ぐ。
■バフ レース台
包丁の砥石目を細かくしたりツヤだしに用いる。布製のホイールに膠(にかわ)で砥粒を貼り付けたものやフェルト製のものなどを取り付け用途に応じて使う。
■回転木砥(かいてんきど)
バフあての終わった包丁に
さらに目を通し、落ち着いたツヤを
持たせるために用いる。
金剛砂(手前の桶)を
塗りつけながら使う。
■タタキ
円砥をたたいて筋をつけるための道具。筋をつけることで包丁が回転する砥石に吸い付くのを防いだり、水を巻き上げやすくなる。
■木台
包丁の歪み取りを
この台の上で行う。
■荒研ぎ用ハンドル
(円砥上部)
鉄製のハンドルでここに研ぎ棒をはめてテコの力を使って荒研ぎをする。